d払いやPayPayのようにイオンカードも最大20%還元のキャンペーンを始めました。d払いやPayPayと違い
上限10万円キャッシュバック
という驚くようなキャンペーンです。驚くようなキャンペーンである以上、それなりに厳しい条件があります。
条件に加え、罠が無いかどうかも調べてみたので、まとめてみます。
注意すべき条件
条件①:新規で入会したカードが対象。所有済カードは対象外
キャンペーンページには、
「入会期間中に新規でご入会いただいたカードが対象です。すでにお持ちのカードのご利用分は対象外となります。」
とあるので、既に持っているカードは対象外です。逆を言えば、持っていない種類のカードを発行すれば対象となります。
例えば、イオンセレクトカードを既に持っている人が「イオン首都高カード」を発行してもキャンペーンの対象となります。
条件②:1明細毎のキャッシュバックの上限は1万円まで
「1明細(1回のお支払い)ごとのキャッシュバック上限金額は1万円といたします。」とあるので、20%還元を受け取りたい場合は5万円以内の利用が必要となります。
そのため、20%還元を目指す人は高額商品の利用には注意してください。
※5万円以上の商品を分割で決済した場合は対象外となるそうです。同一店舗での複数会計には十分注意してください。
条件③:キャッシュバック対象外店舗が豊富
電子マネー・各種プリペイドカードへのチャージ、携帯電話料金、各種公共料金、その他(月会費、イオンカードde家賃、キャッシングご利用分、ATM手数料)などが対象外となっています。
大半のプリペイドカードが塞がれているため、とりあえずプリペイドにチャージして後でゆっくり使おうというのは難しいかもしれません。
今後利用店舗が追加された場合は、過去に遡及して対象外となるとのことです。
対象外の店舗の一覧はこちら↓
http://www.aeon.co.jp/campaign/lp/pdf/notapp.pdf
条件④:利用期間が限られている
利用期間が限られており、注意が必要です。
・7/25~31に利用かつ9/2の利用明細に記載
・8/25~31に利用かつ10/2の利用明細に記載
・9/24~30に利用かつ11/5の利用明細に記載
「キャッシュバックの対象は、利用期間中にご利用いただいたもののうち、2019年9月2日(月)・10月2日(水)・11月5日(火)お引落とし分のご利用明細に記載されているご利用分が対象となります。」と記載されているので注意して下さい。
明細への反映が遅い加盟店で7/31など月末に利用するのは要注意です。
条件⑤:アプリでのエントリーが必要
「イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」をダウンロードいただき、対象カードが登録されたイオンスクエアメンバーIDでログインのうえ、本キャンペーンにご応募いただいていること」とあるので、アプリを入れる必要があります。
条件⑥:引き落とし口座がイオン銀行であること
引き落とし口座がイオン銀行で無い場合は10%還元になってしまいます。
他にも細かい条件がありますが、気をつけなければならないことは全て載せた(はず)ので、残りは公式サイトをよくご覧ください。
https://www.aeon.co.jp/campaign/lp/aeoncardwaon.html
トラップはあるのか?
トラップ?①:対象外店舗の追加可能性
対象外の店舗が変更される旨があらかじめ予告されています。実際の利用期間に入ると追加されている可能性があるので、十分注意して下さい。
http://www.aeon.co.jp/campaign/lp/pdf/notapp.pdf
※一覧に掲載されていない店舗について対象かどうかを電話やメール等で問い合わせる方がいらっしゃいますが、その電話やメール等を受けて対象外とされてしまうケースが見受けられます。掲載されていない店舗については対象になるはずですが、不安な場合は問い合わせずに他の店舗での使用をお勧めします。
今後追加された場合は遡及して対象外になります。何が対象外になっても不思議ではありません。
トラップ?②:利用期間が限られている
条件④と被っていますが、「キャッシュバックの対象は、利用期間中にご利用いただいたもののうち、2019年9月2日(月)・10月2日(水)・11月5日(火)お引落とし分のご利用明細に記載されているご利用分が対象となります。」と記載されているので注意して下さい。
明細への反映が遅い加盟店で7/31など月末に利用するのは要注意です。
トラップ?③:ポイントサイト経由でのディズニーデザインの申込
ごく一部のポイントサイト経由(A8セルフバックなど)でディズニーデザインを申し込むとポイントサイトのポイント対象外になります。
※ディズニーデザインで申し込んでも20%還元キャンペーンには影響ありません
トラップ?④:早期終了の可能性あり
「本キャンペーンは、対象カードのご入会・ご利用状況により予告なく変更・終了する場合がございます。その際はキャンペーンページ(当社ホームページ)にてご案内いたします。」と掲載されているため、早期終了してしまう可能性があります。申込・利用は早めに実施することをお勧めします。
競合他社での早期終了例
・じぶん銀行 「スマホデビット新規発行&ご利用キャンペーン」
https://www.jibunbank.co.jp/announcement/2019/0522_01.html
・「公共料金などを対象としたボーナスポイントプレゼント」(雨金祭り)
アメリカン・エキスプレスが実施したキャンペーン。
公共料金のお支払一件につき2000ポイント貰えるキャンペーン。2016年10月31日までのキャンペーンのはずだったが、メールにて2016年9月8日に終了するとの連絡。2016年9月9日以降に記載された場合も対象外。
コメント