土日や祝日に定期券外へお出かけする場合に土休日回数券を使うと安くなります。
土休日回数券とは?
土曜日・日曜日・国民の祝日・国民の休日+12/29~1/3のみで使える回数券です。切符10枚分の値段で14枚買うことができます。有効期間は3ヶ月です。
土休日回数券は2種類あり、料金制と区間制です。料金制は(その料金の以内であれば)駅を指定されずに使用可能なものです。区間制は乗降駅の指定があり、指定された区間以外では使用できません。
利用する鉄道会社のホームページで確認することをお勧めします。土休日回数券を取り扱っていない鉄道会社も多いです。
購入方法
駅の自動券売機
正規の方法として駅の自動券売機で買うことができます。現金のみでの販売が大半で、一部の鉄道会社ではカード型のSuicaやPASMOなどのICカードで買うことができます。
金券ショップ
アクセスショップや大黒屋などの金券ショップではバラで購入することができます。
普通乗車券で乗るよりは数割程度安く乗ることができますが、土休日回数券の1枚あたりの値段より高いです。
注意事項
区間制で乗り越すと乗り越し分の乗車券代が必要
例えば、西武鉄道の西武新宿ー所沢の回数券を使って、西武新宿ー西武球場前まで使用する場合を考えます。
【回数券利用時は計445円】
西武新宿
↓(回数券1枚あたり265円)
所沢
↓ 180円
西武球場前
【回数券を使わない場合は370円】
西武新宿
↓ 370円
西武球場前
※料金制では乗り越しの差額料金を払えば良いので気にする必要はありません。
有効期限切れに注意
有効期限は3ヶ月のため、3ヶ月の間で土休日回数券を使わなければなりません。
定期券の併用時の入場・出場は?
入場駅が定期券区間内の場合
入場時は定期券で普通に入ります。
出場時は有人改札で定期券と回数券を見せることで出場できます。
出場駅が定期券区間内の場合
入場時は回数券で入ります。
出場時は有人改札で定期券と回数券を見せることで出場できます。
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