深圳航空の成田→深圳に中国ビザ取らずに乗ってみた!!

2024年5月に深圳へ行くために深圳航空を利用しましたので、まとめてみます。

深圳へ行くには、深圳空港へ向かう深圳航空やANAを選択するか、香港へ行ってから深圳へ地下鉄やバスなどで向かう方法が一般的です。

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航空券

※2024年5月の時刻表です。
ZH652 東京(成田) 19:00発 → 深圳 23:15着
※所要時間は5時間15分(日本と中国の時差は1時間)

成田空港のターミナルは第1ターミナル南ウイングになります。
深圳航空はスターアライアンスなのでスターアライアンス系の航空会社と同じ場所です。

144時間トランジットビザ免除で入国したため、広東省から香港へ出るためのバスチケットをチェックイン時に提示しました。
確認に時間がかかる場合があるので、早めにカウンターへ向かうことをお勧めします。

中国は2024年10月現在、日本国籍の方には香港・マカオ・台湾を含む海外から海外への乗り継ぎで中国を経由する場合のみビザ免除をしております。広東省への入国は広州空港、深セン空港、掲陽空港のみに限られます。中国出国は空港や徒歩や船を含め40弱の国境で受け入れております。

24時間トランジットビザ免除:中国全土移動可
144時間トランジットビザ免除:深圳での入国の場合は広東省内のみ移動可

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/05/c10b82971568a411.html

機内について

座席や機内サービスについて解説します。

座席

LCCではないですが、個人モニターはありません。USB充電端子・コンセントも見つかりませんでした。(見つからなかっただけであるかもしれません)
スカイマークに近い感じです。

機内エンターテイメント

上部の共用モニターで何かの番組が流れていましたが、よくわかりませんでした。個人モニターはないです。

機内食

LCCではないので、機内食が提供されます。
私が乗ったときは、豚肉か鶏肉かの2択でしたが、私に回ってくる少し前に鶏肉が終了し、豚肉一択でした。美味しかったのですが、量は少なかったです。

深圳空港では、24/144時間トランジットビザ免除入国のために、深圳航空スタッフが入国カードを持って入国審査付近で待機しており、スタッフの指示に従って、入国カードの記入を行いました。第三国への出国(私の場合はバスで香港へ移動)についてはスタッフが間接的に確認する形でした。

流れをまとめると、下記になります。
・深圳航空スタッフに声掛けし、入国カードを受け取り、記入を実施
・スタッフが記入した情報をもとに質問するので回答
・スタッフが24/144時間の申請者全員のパスポート・入国カード・第三国への出国資料を預かり、入国審査官に提出(20分程度かかりました)
・パスポート・入国カード・第三国への出国資料が返却され、「外国人」と書かれたレーンで入国審査

やり取りは深圳航空スタッフと事前に済んでいるため、入国審査官からは質問はありませんでした。

出国も特に問題ありませんでした。(香港・マカオへ行ってしまうと中国出国となり、空路を使わない限りビザ無しでは中国へ戻れませんのでご注意ください)

深夜の移動について

入国審査完了の時点で24時を過ぎておりましたが、M592系統のバス(運賃は2元)は24時間動いております。その付近(后瑞駅付近)のホテルを選べば問題無いです。百度地図なのでM592を検索してみてください。
https://m.8684.cn/shenzhen_x_74ddd68a

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