セディナカードが海外キャッシングに最適と言ってるサイトが多い
海外キャッシングで手数料が一番安いカードを調べると、「セディナカード」を紹介しているサイトが多いのですが、本当にセディナカードが良いのか調べてみました。
セディナカードでの海外キャッシングでのメリット
繰り上げ返済がネットだけで可能
セディナカードは入金受付サービスPay-easyと呼ばれるもので1円単位で繰り上げ返済が可能です。海外ATMで現地通貨を引き出した後、3~4日くらいで明細に反映されるため、帰国していなくても簡単にPay-easyで繰り上げ返済が可能になります。明細に反映されてすぐに返済すれば、海外キャッシングの利息は3~4日分しかかかりません。
※詳しくはインターネットでのご入金(返済)に載っています。Pay-easyについては別途記事にする予定です。
海外ATM手数料やキャッシング手数料が無料らしい
セディナカードの「海外でのご利用」ページには一言も書いていないのですが、海外ATMでキャッシングしてもATM手数料やキャッシング手数料はかからないとのことです。2019年1月に海外ATMを利用したところ手数料無料でした!
※キャッシングの利息はかかります。
VISA/master/JCBの3枚持ちも可能
セディナカードはVISA/master/JCBの3ブランドを発行していて、2枚持ちや3枚持ちが可能です。そのため、3枚発行しておいて現地へ持っていけば、レートの良いブランドを選択して使うことができます。3枚持ち自体はメリットではありませんが、ネットでの繰り上げ返済可能や手数料無料(らしい)の2点を考えると、3枚持ちはかなりのメリットになります。
※masterのほうがレートが良いと書いているサイトがありますが、JCBも強いところが多く、また日によっては異なるので、3枚持ちが可能なら3枚持ちが良いです。
セディナカードでの海外キャッシングでのデメリット
セディナカードでの海外キャッシングでのデメリットは特に思いつきませんでした。思いついたら追記します。
※「海外旅行保険がつかない」や「ポイントが0.5%」というのはデメリットですが、海外キャッシング自体とは無関係のため割愛します。「海外旅行保険がつかない」ため、海外旅行保険用のカードが必要になることはデメリットです。
セディナカードに対抗できる海外キャッシング向けのカード
他にもあるかどうか調査中です。
アコム ACマスターカード
アコム ACマスターカードもATM手数料が無料、Pay-easyによる返済も可能で、キャッシングの明細は即時反映です。
キャッシングの明細は即時反映のため、セディナと違って利息がつく前に返済が可能です。
台湾へ行った際にセディナカードと比較してみました。
アコムmaster | セディナmaster | セディナJCB | |
2019年1月 100TWD | 354円 | 358円 | 358円 |
アプラスカード
海外ATM手数料無料と明記しているカードです。明細反映後は一応事前返済も可能になっています。カード一覧はこちら。
ジャックスカード
海外ATM手数料無料と明記しているカードです。明細反映後は一応事前返済も可能になっています。カード一覧はこちら。海外旅行保険も自動付帯のため、便利なカードの1つです。
事前返済が面倒な人にはオススメのカードです。
エポスカード
エポスカードもPay-easyによる返済が可能です。返済についてはこちら。海外キャッシングについてはこちら。
エポスカードの良い点(セディナカードと比べて)
・海外旅行保険が有り(セディナだと海外旅行保険用に別途必要になる)
エポスカードの悪い点(セディナカードと比べて)
・海外ATM手数料が有料(108円~216円)
・ブランドがVISAのみ
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