2024年8月に中国南方航空でハンガリーのブダペストから中国の広州まで移動してみたのでまとめてみます。
エコノミークラス利用です。
航空券
※2024年8月の時刻表です。
CZ650 ブダペスト 13:00発 → 広州 6:30着(翌日)
※所要時間は11時間30分(サマータイム中のハンガリーと中国の時差は6時間)
※ウクライナとその周辺を避けるルートで飛行するため時間がかかります
ブタペスト空港はシェンゲン圏外の出発エリア
広州は第2ターミナルを使用します。
広州は入国しない乗り継ぎで利用したため、書類の提示は求められておりません。
トランジットビザ免除について
今回は空港の制限エリアを出ないトランジットビザ免除のため、中国の入国審査・出国審査を受けずに、乗り継ぎのみ行っております。
中国は2024年11月現在、日本国籍の方には香港・マカオ・台湾を含む海外から海外への乗り継ぎで中国を経由する場合のみビザ免除をしております。トランジットビザ免除での広東省への入国は下記の5つのみ(3箇所から5箇所に増えました)となります。ブダペスト→広州→香港かマカオも入国許可されます。
・広州空港
・深セン空港
・掲陽空港
・南沙港(広州)
・蛇口港(深圳)
のみに限られます。中国出国は空港や徒歩や船を含め40弱の国境が利用可能です。
24時間トランジットビザ免除:中国全土移動可
144時間トランジットビザ免除:深圳での入国の場合は広東省内のみ移動可
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://www.nia.gov.cn/n741440/n741577/c1659077/content.html
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/05/c10b82971568a411.html
機内について
座席や機内サービスについて解説します。
座席・機内エンターテインメント
個人モニターがあり、ゲームや映画などを楽しむことができます。操作画面は日本語対応ですが、映画やゲームは日本語対応のものはありません。英語音声で字幕は中国語のものが多いです。
機内エンターテインメントの一部は下記で紹介されています。(実際はホームページに記載がないディズニー映画などもありました)
https://www.csair.com/jp/ja/tourguide/flight_service/entertainment/film_tv/
機内Wi-Fiもあり、一部の機内コンテンツもスマホなどで楽しむことができます。(ディズニーやハリウッド映画などは機内モニターのみ)
機内食
機内食2回と希望者のみのサンドイッチの配布が行われました。
・離陸後のシートベルトサイン解除後にドリンクサービス
・1回目の機内食提供(鶏肉か魚)とドリンク
・機内照明暗くなり、途中にサンドイッチ(ハムとチーズ)や飲料配布
・機内食提供前のドリンクサービス
・2回目の機内食提供(豚肉か魚)とドリンク
という流れでした。
ドリンクに関しては、水、コーラ、スプライト、オレンジ、りんご、ビール、コーヒーなどがあります。
1回目の機内食
チキンかフィッシュの選択でした。写真は上から順にチキンとフィッシュになります。
パン、サラダ(ドレッシング足りない)、ケーキ、フルーツもありました。ドレッシングが少ないことは気になりましたが、美味しく食べることができました。(中国料理が苦手だと美味しくないかもしれません)
2回目の機内食
ポークかフィッシュの選択でした。写真は上から順にポークとフィッシュになります。
パン、フルーツ、サラダ(ドレッシング無し)もありました。ドレッシングが無いことは気になりましたが、美味しく食べることができました。(中国料理が苦手だと美味しくないかもしれません)
到着後について
到着後はTransferの方向へ進みました。パスポート確認・航空券確認・保安検査を経て搭乗口へ進みました。
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